お知らせ
2026.07.19
八大龍王夏季大祭のご報告
県内各所で気温が35℃を超え、猛暑日となった7月19日。
最上稲荷の三大祭典の一つ「八大龍王夏季大祭」が盛大に執行されました。
この大祭は水を司る当山の脇神・八大龍王尊のお祭りです。水に関連する水難退散や五穀豊穣だけでなく、八つの宝珠に象徴される歓喜や智慧、財福や徳など八大龍王のご守護を願って行われる、勇壮な水の祭典として知られています。
9時45分、多くの参拝者が見守る中、岡山県立高松農業高等学校・郷土芸能部による「最上太鼓」の演奏が始まりました。
本殿前の舞台から、若さみなぎる力強い太鼓の音が、広く境内に響きわたります。

続いて午前10時30分、本殿内外に集う式典参加者に法楽加持が行われ、稲荷日應山主猊下大導師より祭文が奏上されました。

本殿での式典終了後は、顕修会教師を先頭に、幟を手にした12人の神輿奉仕者に導かれ、約800人の参加者は列をなして本滝を目指します。
山道を上り本滝に到着すると、奉仕者は宝珠神輿を担ぎ、順番に龍像の口からほとばしる清冽な法水に打たれました。

素足で法水を渡る参拝者は龍像に向かって一礼すると、神木を供えてそれぞれに祈願し、八大龍王さまのご加護とともに帰路につきました。
夏の本格化を感じる炎天の下での執行となりましたが、それだけに、滝の音や法水の冷たさなど水の恵みを感じた参拝者の方も多かったのではないでしょうか。

八大龍王夏季大祭は、毎年7月第3日曜日に行われます。皆様もぜひご参加ください。