大荒行について

最上稲荷総本山には修行僧が21日間にわたって俗世を離れて修行を行う大荒行(荒行堂)があり、年に2回、男子の部は11月に、女子の部は4月に開設されます。
これは当山独自の荒行で、最上尊の修法を学ぶための修行です。
行中は「最上さま・お経・宗祖」の三宝(さんぼう)に仕え、心身を鍛えることを修行の第一義とし、伝統を学び取ることが中心です。
当山の荒行は、女性や他宗派の僧侶、また僧籍を持たない方でも入行可能で、朝勤・昼勤・夕勤の読経や1日7回の水行を欠かさず行う苦修練行となります。
荒行を成満すると、「最上稲荷山祈祷修法師」と認められる最上尊の祈祷法が相伝されます。
行中祈願回向



荒行堂の開設中、行僧は修行の一環として毎日祈願・回向を行います。修行のため清浄な結界にこもった行僧が、厳しい水行・読経三昧の日々の中、真摯に行うこの祈願・回向は、20日間にわたり強い思いが込められる特別なご祈願です。
このご祈願はどなた様でも申し込むことができ、「商売繁盛」や「病気平癒」、「先祖供養」など、願意はご自由に決めていただけます。
お問い合わせ
行中祈願回向係(宗務部)
TEL:086-287-3700(代表)
FAX:086-287-3709
対応時間:9:00~16:30
特別箱札(ご祈祷料:3万円以上)

当山で授与される特別箱札はすべて、行中に修行僧が荒行堂で祈願したものです。この特別箱札は本殿でのご祈祷でお申込みいただけます。
荒行奥秘特別祈祷
1日1組限定で、当山最古の木造建築物である旧本殿で行われる特別なご祈祷です。
通常の本殿祈祷と異なり
・荒行堂の秘伝にのっとったご祈祷を行います
・祈祷前に僧侶と面談していただき、最上尊に思いの丈をしっかりと届けるべくお話を伺います
・特別に用意された秘符にご自身で祈願内容をご記入いただき、その秘符はご祈祷中におたきあげします。