最上稲荷

安心 心安らかに

年間行事

1月

1日〜15日

新春開運大祈願祭

―― 三が日で約60万人以上を見越す ――
除夜の鐘を合図に開山・報恩大師の古式修法により『新春開運大祈願祭』が厳かに始まります。祈祷会は三が日は昼夜連続執行されます。15日まで多くの参詣者を迎え、新しい年の初めを祝い、世の中の平和や幸福を願っての『新春開運大祈願祭』は、最上稲荷の特別祭典です。

2月

1日 朝勤時

中興日円聖人会

中世の戦乱によって荒廃していた当山を再興された、日円聖人の回忌法要。

節分の日

節分豆まき式

三大祭典のひとつで、開運厄除けの祈祷の後豆まき式が行われます。毎年タレントの方を招いて彩りを添えるほか、多数の豪華福品が用意され参詣者に喜ばれています。長さ85メートルの結界廊から、午前10時を皮切りに総勢 750人の福男・福女が10万袋の福豆を投じるこの行事は、最上稲荷の三大祭典の一つです。

節分後の最初の 午の日

初午祭

八畳岩に最上尊がご降臨されたのは、旧暦の2月初午の日で、左手に稲束・右手に鎌というお姿でした。それは、農業・労働を守護し、世の悪や厄をなぎ払い、清浄で幸福な人生を与える守護神であることを表します。万物が活き活きと発育しようとする春にふさわしい行事として、終日、開運・発育健全祈願の式典が本殿で行われるほか、この日に限り盗難よけのお守りと招福箸とが授与されます。招福箸はお火たき大祭でおたきあげすれば功徳があります。

3月

彼岸中日

春季彼岸会

檀信徒、各家先祖代々の精霊に供養を捧げる彼岸会法要。

4月

3日〜23日

大荒行・女子の部

21日間荒行堂に籠もり、最上稲荷山修法師としての修行を行います。

8日

花まつり

お釈迦さまの降誕を祝い、誕生仏の御堂を草花で飾り甘茶を供えての灌仏会を行います。

5月

第三木曜日

清正公祭

熱心な法華経信者であり、法華経を守護する諸天善神に列せられた戦国時代の武将・加藤清正公の年次祭。

中旬

鑽仰茶会

―― 3千人の参加者を見越す ――
午前11時より各流派家元による献茶式が本殿で行われる他、県内各流派が山内諸堂宇に茶席を設け、訪れる人を楽しませます。

6月

6月1日

放生会

私達が生きていく上で、犠牲となったあらゆる生き物の霊を慰め、感謝の気持ちを捧げるため、法要を営み塔婆供養を行います。また、後日水溶性の紙塔婆を僧侶の手により近隣の川に流します。

第二日曜日

妙見祭

当山の妙見菩薩は備中高松城の守護神として祀られていたもので、国土を災いから守り、敵を退け、人々に福寿をもたらす功徳があるとして信仰を集めてきました。午前11時より開運厄除・長寿健康を祈願する法要が妙見堂で営まれ、その後法話が行われます。

28日

開山報恩大師会

報恩大師の命日。大師の遺徳を偲び大恩に感謝して法会を行います。

7月

7日

七夕まつり

織り姫・彦星にまつわる七夕伝説は、年に一度しか逢えないという物語が日本人の共感を呼んで親しまれてきました。織り姫・彦星のように素晴らしいパートナーと巡り会えることを祈って良縁成就を祈願する祈祷が終日、本殿で行われます。ご祈祷を受けた方には、板札・良縁守り・短冊が授与されます。
また、諸芸上達も祈願されます。

第三日曜日

八大龍王 夏季大祭

―― 行列参加者800 人・参詣者約1万人を見越す ――
最上さまの脇神「八大龍王」のお祭りで、水難退散・五穀豊穰・除災得幸の開運祈願祭が午前10時より執行されます。別名“水の祭典”と呼ばれ、八大龍王さまの宝珠神輿が本滝の水にうたれる祭りで、最上稲荷の三大祭典の一つです。

8月

13日〜15日

盂蘭盆会

お盆の期間に、檀信徒のみたまをお迎えしての追善供養。

9月

15日

最上位経王大菩薩年次祭

御本尊の最上尊から深くご加護を頂く大祭日です。午前11時から本殿にて特別祈願が行われる他、本殿前では最上尊の御手と繋がりご縁をいただくお手綱(てづな)が設置されます。また、当日は正午から午後3時までの間、最上尊ご降臨の霊地八畳岩岩窟の開放と、ご降臨の場面を表すとされる寒松庭(かんしょうてい)の無料開放(午前9時30分~午後3時)が行われます。

彼岸中日

秋季彼岸会

当山における年間を通して一番盛大な精霊供養。

10月

1日

印塚祭

自分の信用を全部託して使用した印章を供養するため、印塚において焼納供養が執行されます。

16日

御会式

日蓮聖人御入滅の報恩謝徳のための御会式法要。                               

17日

比島観音年次慰霊祭

フィリピン諸島で殉国された邦人50万人の精霊を供養する年次慰霊祭。

11月

1日〜30日

七五三まつり

大自然の恵みに感謝すると共に祝い歳にあたるよい子たちの発育健全、知恵円満を祈願する祭です。当山では11月を「七五三月間」と定め、終日本殿にて特別祈願が行われます。ご祈祷を受けた方には、七五三札・肌守り・千歳飴・記念品が授与されます。

3日〜23日

大荒行・男子の部

21日間荒行堂に籠もり、最上稲荷山修法師としての修行を行います。

12月

1日〜2日

お火たき大祭

報恩大師が孝謙・桓武両帝のご病気平癒を祈願されて、大願叶った護符に対して最上尊の御宝前で感謝の祈りを捧げたところ、護符が香の煙と共に消えたという故事に基づく当山特有の伝承行事で、最上稲荷の三大祭典の一つです。
境内に特設された護摩壇には昨年授与されたお札が山と積まれ、一年間、家内安全など家族を守り、諸願を叶えたお札に、感謝を込めておたきあげをします。12月1日は午前5時20分開始の点火式(約30分で終了)から午後4時まで、翌2日は午前7時から午後4時まで二日間にわたって行われます。この炎に体や手をかざせば一年間無病息災で過ごせ、火難除札をかざして台所に貼れば、火難を免れるという言い伝えがあります。

29日

終年感謝祭

今年一年の感謝をし、来る年に備え魔障を払う祈願祭。本殿での祈祷後は、諸堂宇をお清めしながら巡拝します。

通年行事

甲子の日

三面大黒天甲子祭

十干十二支の組み合わせで一番目にあたる甲子の日(年6回程度)に、三面大黒天さまをお祀りし、福運と金運を授かるよう祈願します。

御縁日・毎月1日

朔日(ついたち)参り

最上尊と結縁する日であり、この日にお参りをすると功徳があるといわれるご縁日。

毎月1日 (1月2月を除く)

朔日(ついたち)の市

地元の特産品販売や一般参加のフリーマーケットなどを開催。

毎月7日(1月を除く)

縁の末社で両縁参り

毎月7日 僧侶が縁の末社での正式参拝方法をご案内。その後、縁にまつわるお話を聞いていただき「縁御守」を授与します。

毎月22日

三十番神 稲荷大明神特別祈祷

稲荷大明神の当番日である22日の午前11時より、奥秘加持祈祷が行われます。

毎月第4土曜日(12月と1月を除く)

月例先祖供養

根本大堂で行われる施餓鬼会。宗旨宗派を問わずどなたでもお申し込みいただけます。

毎月第4土曜日(12月と1月を除く)

水子観音月例祭

迷霊の安らかな眠りを祈る法要。

毎月第4土曜日(12月と1月を除く)

運気カフェ

僧侶から運気向上にまつわるお話を聞いた後、本殿でのご祈祷体験をしていただきます。

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