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2025.02.02

節分豆まき式を執行しました

「輝く星よ、皆来たれ! 福は内! 福は内!」

2月2日、「節分豆まき式」が盛大に執り行われました。
「2日」が節分(立春の前日)となるのは、令和3年以来4年ぶりのこと。
日曜開催ということもあって、県内外を問わず多くの方にご参拝いただきました。

昨夜からの雨も朝には弱まり、小雨のなか、職員は節分の最終準備を仕上げていきます。
いざ豆まきが始まる10時前には天気も回復し、式典中は時折晴れ間ものぞきました。
総勢約750名の福男福女は5回にわたって約10万袋(約2トン)の福豆をまき、豆まきの合間には福豆についている福くじをめくり、一喜一憂する参詣者の皆さんで境内は賑わいました。

今年の吉例ゲストは、なえなのさん、蛙亭さん、岸本由有さんの3組です。

たくさんの人に福豆を届けたいという思いから、両手で抱えるようにして豆をまく姿が印象的だったなえなのさん。司会との掛け合いトークでは、最上稲荷のご祈祷への感想や、初恋の相手が岡山に引っ越したという甘酸っぱいエピソードなどを語り、インフルエンサーならではの親しみやすい人柄がにじみ出る受け応えに、若いファンから大きな声援が上がりました。

蛙亭のお二人のうち、中野周平さんは岡山県の出身。桟敷上では宮崎県出身の相方イワクラさんと方言をテーマにしたコント仕立ての漫才を繰り広げます。途中、中野さんが絵を描くなか、イワクラさんは三点倒立をしながら落語「寿限無」の長い名前を見事言い終えるという特技を披露し、会場の皆さんに笑いを届けました。

岸本由有さんは2度ステージに登場し、ミュージカル女優としての実力を遺憾なく発揮した美しい高音の歌声で会場を魅了しました。

結界廊から豆をまいてくださった「福男・福女」への旅行プレゼントは、「オフィシャルホテルに泊まる東京ディズニーリゾートペア1泊2日旅行」です。抽選は、なえなのさんによって行われ、今年は祝寿組の参加者に幸運が舞い込みました。福豆をまく側と拾う側、双方の笑顔に満ちあふれた境内は、まさに「福は内!」の一日でした。

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