最上稲荷

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お知らせ

2023.12.01

お火たき大祭「点火式」を執行しました

11月30日。

冬到来を感じさせる寒空のもと、午後5時30分より「お火たき大祭」の点火式が、当山本殿前にて始まりました。

旧本殿にて採火されたご神火(しんか)神輿とともに本殿前へと歩みを進めた一行は、境内中央に設置された護摩壇前に到着。護摩壇には、お預かりした約5000体の古札やお守り、護摩木がうずたかく積まれています。読経の後、山主猊下の手によるご神火の点火を経て、護摩壇の炎は諸願を叶えたお札やお守りをゆっくりと包み込み、立ち上る煙となって、ともに天にかえっていくような光景でした。

式典終了後、参加者は持参したお札を感謝を込めて護摩壇におさめ、一年の無病息災を祈りました。
また、火難除けのお札をこの炎にかざすと火事を免れるという言い伝えの通り、自らの手で炎にかざし、大切そうにお札を持ち帰られる姿も見受けられました。

「お火たき大祭」は、12月7日まで執行されます。詳細につきましては、こちらをご覧ください。

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