最上稲荷

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お知らせ

2024.12.03

お火たき大祭

報恩大師が孝謙・桓武両帝のご病気平癒を祈願されて、大願叶った護符に対して最上尊の御宝前で感謝の祈りを捧げたところ、護符が香の煙と共に消えたという故事に基づく当山特有の伝承行事で、最上稲荷の三大祭典の一つです。
境内に特設された護摩壇には昨年授与されたお札が山と積まれ、一年間、家内安全など家族を守り、諸願を叶えたお札に、感謝を込めておたきあげをします。12月1日は午前5時20分開始の点火式(約30分で終了)から午後4時まで、翌2日は午前7時から午後4時まで二日間にわたって行われます。この炎に体や手をかざせば一年間無病息災で過ごせ、火難除札をかざして台所に貼れば、火難を免れるという言い伝えがあります。

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