次の甲子の日に当たる2月19日（木）、金運上昇を願う最上三神の脇神・三面大黒天さまのお祭りが、三面大黒天堂（通称金運堂）で行われます。ご興味のある方は、 こちら の「三面大黒天甲子祭のご案内」をご覧ください。

12月に行われた甲子祭の様子を、あわせてご紹介します。
年の瀬の雨空のもと、境内の迎春準備が着々と進む12月21日。
当山でお祀りする最上三神の脇神・三面大黒天さまのご縁日であり、天赦日、一粒万倍日に当たるこの日、「三面大黒天甲子祭」が執行され、多くの方が参加しました。

午前11時、本殿にて杉本泰潤院代導師のもと特別祈願が行われ、三面大黒天さまのご加護を得ての金運成就が祈念されました。
祈祷後は杉本院代より「来年の干支・丙午」について法話が行われ、最後にこの祭典限定の「福種銭」が授与されると、参加者は大事そうにご自身のお財布に収めました。

午前11時半からは、縁の末社のそばに設けられた金運堂に場所を移しての銭洗い参拝です。
僧侶による案内の際には、「お金の巡り」についてお話があり、参加者の方々は御宝前に進むと真剣な面持ちで手を合わせました。
続いて、ご自身のお金と授与された福種銭を清水で清め、三面大黒天さまとの小槌と繋がった特別な小槌を用い、掛け声とともに金運成就の祈願を行いました。

年6回巡った甲子の日も今日で最後となりました。そして、今年も残すところ10日ほど。
新しい年に向けて、境内を万全の状態に整えて皆様をお迎えいたします。

どうか皆様の願い事が成就しますように。次回の皆様のご参加を、お待ちしております。