最上稲荷

安心 心安らかに

お知らせ

2025.01.03

新春開運大祈願祭が始まりました

1月1日午前0時、令和7年乙巳(きのとみ)歳がつつがなく明けました。除夜の鐘を合図に、本殿では稲荷日應山主猊下大導師のもと、新年最初のご祈祷(国祷会)が執行され、世の平和と人々の幸せが祈念されました。

大晦日の夜、岡山市の気温は2.3度と冷え込みましたが、境内は年明けの瞬間を最上稲荷で迎えようと訪れた大勢の参拝者であふれかえりました。0時数秒前から自然発生するカウントダウンの声に、本殿前の熱気は一気に高まります。そして0時のちょうどの瞬間、集った人々の歓声のなか境内は一体感に包まれ、新たな年への決意と期待に満ちていました。

今年の最上稲荷のキャッチコピーは「見つけにおいで、願いのその先。最上稲荷で推し詣」。新たな年を最上稲荷で迎え、次のステップに向けて前向きに進んで欲しい、そんな願いを込めました。ご祈祷で心身を清め、新たなお守りや縁起物に一年間の幸福を託す…そんな喜びと期待でいっぱいの参拝者の皆さんの笑顔の花があちこちに咲きました。

7時半頃になると、日蓮聖人像が立つ見晴らしの良い秀吉本陣(一の丸)や境内西階段には、初日の出を見ようと大勢が集まりました。雲一つない空に太陽が上ると待ち受ける人々に明るい光がゆっくりと差し込み、手を合わせて拝む姿や、記念に写真に収める人など、思い思いに晴れやかな元日の朝を迎えました。

新たな一年が平和で幸多き年となりますよう、お祈り申しあげます。

秀吉本陣からの元日朝の風景

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