年の瀬の寒空のもと、境内の迎春準備もほぼ整った12月26日、甲子の日。
当山でお祀りする最上三神の脇神・三面大黒天さまのご縁日に当たるこの日、「三面大黒天甲子祭」が執行されました。

午前11時、本殿にて谷本泰法院代導師のもと特別祈願が行われ、参加者の心願成就と金運成就が祈念されました。

祈祷後は谷本院代より「苦しみ・悲しみとの向きあい方」について法話が行われ、最後にこの祭典限定の「福種銭」が授与されると、参加者は大事そうにご自身のお財布に収めました。

午前11時半からは、金運堂に場所を移しての銭洗い参拝です。
僧侶の案内のもと、参加者は御宝前に進み、真剣な面持ちで手を合わせます。
続いて、ご自身のお金と授与された福種銭を清水で清め、特別な小槌を用いて金運成就の祈願を行いました。

年７回と、例年よりも多く巡った甲子の日も今年で最後。
最上稲荷の境内はお正月に向けて、万全の態勢でご参拝の皆様をお迎えいたします。

次回の甲子祭は2025年２月24日（月）を予定しております。
詳しくは こちら の 「三面大黒天甲子祭のご案内」をご覧ください。