最上稲荷

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お知らせ

2024.05.15

鑽仰茶会がつつがなく執行されました

5月12日、「鑽仰茶会」が執行されました。

この行事は、昭和55年の本殿落慶を記念して開催され、今年で45回を数えます。

午前9時より、岡山県下の5つの流派による添釜が境内5箇所に設けられ、訪れた方々はそれぞれの趣向を凝らしたお茶席を楽しみました。

また、午前11時より本殿にて、速水流家元の速水宗燕宗匠ご奉仕による献茶式を執行。
点てられた濃茶、薄茶はともに稲荷日應山主猊下の手によって、最上さまに献じられました。
お点前を間近に拝見できる貴重な機会とあって、本殿に参集された茶道愛好家の皆さんは息を詰めて所作を見つめておられました。

当日はあいにくの天気でしたが、献茶式の折にはピタリと雨足も弱まり、 穏やかな趣のある日和となりました。

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