最上稲荷

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お知らせ

2022.09.16

「最上尊年次祭」が執行されました

9月15日は、本殿にお祀りされるご本尊の最上位経王大菩薩の大祭日です。
本年も新型コロナウイルス感染防止策をしっかりと取りながら、無事に年次祭が執行されました。

午前11時、本殿にて稲荷日應山主猊下大導師のもと特別祈願が行われ、最上尊のますますのご加護を願うご信徒が相集いました。間隔を空けて設けた椅子席で、検温と手指消毒を済ませたご列席の皆様が待ち受ける中、僧侶により本殿内陣が巌開明王の清水によってお清めされました。この清水は前日に僧侶が読経を捧げたのちに汲み出されたもので、ご宝前にお祀りされたご信徒のお札やご尊像のお清めにも使用されています。そしてお札やご尊像、ご列席の皆様への法楽加持が行われ、入念にご祈念がなされました。続いて山主猊下から「祈祷」と「感応道交」についての法話が行われ、日々のお参りに対する心構えが伝えられました。

その後の御開帳では、ご列席の皆様が三年ぶりの設置となった五色のお手綱を握りながら、最上三神に熱心に手を合わせられました。なお、お手綱を握る際は、改めて手指消毒をお願いいたしました。

寒松庭の無料開放や当日限定の御朱印授与も例年通り行われましたが、今年はそれに加えて八畳岩ガイドツアーも三年振りに実施されました。参加者の方々は当山職員からの解説を聞きつつ霊跡各所を訪ね、最後に八畳岩の岩窟内へ特別参拝をされました。

最上尊年次祭の各行事のご参加の皆様には、マスク着用など感染防止にご協力をいただき感謝いたします。
最上尊ご信縁の皆様に、ますますのご加護がありますよう、、、。

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