お火たき大祭のご案内
お火たき大祭とは

最上稲荷の三大祭典「お火たき大祭」。諸願を叶えた古いお札を、感謝を込めておたきあげする厳かな火の祭典です。
その昔、当山を開いた報恩大師が孝謙・桓武両天皇の病気平癒を祈願。両天皇の病が快癒し、大願かなってお札に感謝の祈りを捧げていると、お札が香の煙とともに消え失せたという言い伝えにちなむものです。
護摩壇で燃えさかる炎に体をかざすと、一年を無病息災で過ごせると言われています。ご信徒は、来し方一年の無事に感謝の祈りを捧げ、新たな一年の無病息災・家内安全を祈願します。
令和7年より、点火式の開始時間が6:00~に変わりました。
皆様と共に無病息災・家内安全・開運招福をお祈りしたく存じます。例年と異なる内容の変更やお願いもございますので、以下をご覧のうえご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
概要
【日 時】
令和7年12月1日(月)6:00~16:00 / 2日(火)7:00~16:00
※式典準備のため、4:00と5:00の本殿祈祷は中止します
※6:00のご祈祷は点火式後に執行いたします。それに伴い7:00のご祈祷も遅れて執行する可能性がありますのでご注意ください
【場 所】
最上稲荷本殿(霊光殿)前
【内 容】
一年を通じてお預かりした古いお札・お守りを護摩壇にて感謝をこめておたきあげする当山独自の年中行事で、“厳寒を告げる風物詩”として知られている祭典です。
【スケジュール】
- 12月1日 6:00(点火式)~16:00
- 本殿前に特設の護摩壇に清浄な火を点火する儀式です。点火式にご参加の方は、式終了直後にご自分の手でお札・お守りを護摩壇にお納めできます。必ず一体ずつ丁寧にお納めください
- また、点火式にご参加の方には、式典終了後、あぶった「稲荷餅」(限定100個)を振る舞います
- 12月2日 7:00~16:00
- 護摩壇前で僧侶が随時読経し、お札・お守りをおたき上げします
- 護摩壇前で僧侶が随時読経し、お札・お守りをおたき上げします
【お火たき大祭授与品】
- お火たき限定護摩木 奉納料 1,000円 以上
- 火難除け札 奉納料 200円 以上
【式典奉仕者募集】
神聖な点火式にご奉仕(役割を持って式典に参加)してくださる方を募集しています。
- 神輿奉仕者(ご神火を載せた神輿を担ぎます)4名 奉仕料 10,000円 以上
- 松明奉仕者(松明を手にご神火の前後に並び、行列の足下を照らします)10名 奉仕料 5,000円 以上
定員数に達し次第、募集を終了いたします。ご希望の方はお早めにお申込ください
お願い
- 当山で授与されたお札・お守りをご持参ください
- 点火式でおたきあげするのはお札とお守りのみですので、それ以外はお受けできません
- 当日ご参加できない方は、郵送にてお札・お守りのおたきあげを申し受けます
詳しくは、下記お問い合わせ先までご連絡ください
お問い合わせ
お火たき大祭係(参拝事業部)
TEL:086-287-3701(直通)
FAX:086-287-5252
対応時間:9:00~16:30