お食事のご案内
街の喧騒から離れた宿坊顕妙閣で、やすらぎのひとときを…
顕妙閣では3種類の会食プランをご用意しております。
宿坊の料理人が腕によりを掛け、心を込めて作った旬の料理をご賞味ください。
なお、お食事だけのご利用も可能ですので、参拝時のご昼食、グループでのご会食、ご家族のお祝い事、ご親族を交えてのご法要など、シーンに応じてお気軽にどうぞ。
精進料理 5,000円(税込)
精進料理とは、もともとは修行僧のための食事で、「殺生(生き物を殺すこと)」を避け、「煩悩(人を苦しめ、煩わせる心)」を刺激しないために考えられたものです。
食材は「精進物」のみを使用するのが特徴です。精進物とは、肉・魚介類を用いない植物性のもののことで、野菜類・穀類・海藻類・豆類・木の実・果実などを指します。
また「精進」とは仏教用語で、「美食や肉食を避け、粗食や菜食によって精神修養をする」という意味を持っており、精進料理は修行の一つとも言えます。
現在では、四季折々の旬の食材を楽しめる健康食としても、注目を集めています。
◆小皿 よもぎ麩・あわ麩 胡麻味噌掛け
◆壺物 富有柿なます・黒胡麻
◆高杯 丸十(さつまいも)・巻き海苔・ししとう
大根おろし・旨出汁
◆長皿 こんにゃく田楽・木の芽味噌・玉味噌
なた豆の花・敷葉
◆平椀 山うど、ほうれん草湯葉巻き煮
白髪大根・紅葉人参旨出汁掛け
◆温鍋 常夜鍋
白菜・豆腐・椎茸・菊菜・矢車人参
薬味・ポン酢
◆強皿 揚そば
ゆり根・きくらげ・銀杏・人参・茸あん掛け
◆吸物変 芋まんじゅう吸物・三つ葉
◆飯物 茸御飯
◆香物 赤蕪
◆水物 伊予みかん
◆抹茶 稲荷餅
※お料理の内容は、季節により変更がありますのでご了承ください
会席膳 5,500円(税込)
法要会席は、お斎(おとき)とも呼ばれ、法事の後に行われる会食で提供される伝統的な料理です。この食事は、故人を偲び、参列者が故人の思い出を語り合うためのもので、精進料理から派生したものです。一般的には、季節の食材を生かした懐石料理が提供されます。
◆先付 ほたるいか醤油漬け
蛇の目きゅうり・すだち
◆吸物 うなぎ肝・手まり麩・結び三つ葉
蓮芋青煮・木の芽
◆刺身 炙り鯛へぎ造り・はまち重ね切り造り
鮭引き作り
ラディッシュ花切り・ほうじ草・菊花
長いも拍子木
紅たで・わさび・あしらい一式
土佐醤油
◆焼き物 まながつおうす醤油焼き
花きゅうり雲丹・饅頭
はじかみ・敷葉ササ
◆揚げ物 芋団子串揚げ・蟹爪天
茄子・椎茸・ししとう
大根おろし・うま出汁
◆冷煮物 はも切り落とし煮・冬瓜ひすい煮
茄子色煮・じゅんさい・梅肉
冷あん掛け
◆酢物 さわらたたき・あやめ人参・生はすいも
玉葱スライス・薬味・ポン酢
◆強者 ローストビーフ・生野菜サラダ
酢蓮根・錨ぼうふ
◆蒸し物 茶碗蒸し
◆水物 オレンジ・キウイ・ぶどう(コールマン)
◆飯物 茸・鯛御飯
◆漬物 梅酢たくあん・山くらげ・しそ昆布
※お料理の内容は、季節により変更がありますのでご了承ください
松花堂弁当 4,400円(税込)
松花堂弁当は、四角形の箱を十字に区切った容器に、料理を美しく盛り付けた弁当で、略式の会席料理としても用いられるそうです。江⼾時代初期の僧侶松花堂昭乗が、物入れとして使っていた箱がそのルーツと言われ、この箱に料理を盛ることを思いついた料亭の主人が、茶会に使ったところ評判を呼び、松花堂弁当として広まっていったといわれています。
◆付出し 季節の和え物
◆刺身 三種盛り
◆焼き物 さわらの幽庵焼き
◆油物 天ぷら五種盛り
◆煮物 季節の煮合わせ
◆酢物 ローストビーフバルサミコ酢
◆蒸し物 茶碗蒸し
◆吸い物
◆飯物 炊き込み御飯
◆果物 季節のフルーツ
◆香の物 二種盛り
※お料理の内容は、季節により変更がありますのでご了承ください
お知らせ
- お食事は予約制です
- ご利用人数は3名以上となります
- キャンセル料
2日~1日前-----予約時の合計金額の30%
当日(連絡あり)--予約時の合計金額の50%
連絡なし------予約時の合計金額の100% - サービス料は不要です